多摩大学様と「観光に関する発表会2020」を開催いたしました。

　本発表会は、2020年11月25日に包括連携協定の調印を行った、当社と多摩大学様との産学連携事業の一環として、多摩大学様の「観光まちづくりに関する研究成果」をご提供いただき、地域観光の課題と将来像を共有する場とすべく2020年3月16日に開催しました。

　はじめに多摩大学様の経営情報学部 長島剛教授より、同発表会に至るまでの経緯についてのご説明をいただき、続いて当社社長　杉田より、多摩地域の魅力発信への期待についてお伝えさせていただきました。

　経営情報学部の松本祐一ゼミ(3名)、野坂美穂ゼミ(4名)、長島剛ゼミ(4名)の在籍生様より以下内容の発表をいただきました。

＊奥多摩地域が将来の移住先の選択肢となることを目的とした人と生活に焦点を置いたイベントの提案について

＊多摩地域の農業を観光業に取り込む可能性について生産者に行ったアンケート結果を基に、消費者が地域農業に段階的に興味・関心を持てるような企画提案について

＊多摩市、稲城市、多摩大学総合研究所で主催している継続性のある地域活性化と、地元の魅力再発見を目的とした「多摩マイクロツーリズムプロジェクト」についての進捗報告と同活動を通して学んでいることについて

今後もお互いの知見やアイデアを活かした産学連携事業の推進を図ってまいります。