営業事務（団体旅行）：I.A

仕事のやりがいを教えてください。

大中小様々な業務があります。特に月初のツアー精算という業務は、営業担当のタスクの中でもウエイトが大きく、営業担当へ積極的に声がけを行い、精算業務が少しでもスムーズに行えるようサポートします。それ以外にも契約書作成の相談を受けた際は、過去の事例を参考にわかりやすいように説明したり、契約内容の確認や訂正も行いながら営業担当が支店内での業務の軽減につなげられるように心掛けています。私が担当しているグローバルツアーセンターの営業事務メンバーは知識が豊富なので、営業担当がわからない事や不安なことがあったらいつでも聞いてもらえるような体制を整えています。特に大型案件の際は、営業事務が手配するといったサポートを行うことが多く、大型案件を無事に終えた時に、営業担当から「手伝ってくれたお陰でうまくいったよ。」と言ってもらえることにやりがいを感じます。

チームリーダーとして大切なことは何ですか。

現在チームリーダーという立ち位置にいます。営業事務メンバーの手配内容や業務量の偏りの把握、進捗状況の確認を毎朝のミーティングで行います。またメンバーの健康面やワークライフバランスを意識し、残業が多いメンバーへは声がけを行いながら細かいケアにも留意しています。
そんな環境づくりをしている中で、営業担当が契約書や手配内容について相談にきてくれた時に、話を聞く態勢を整え、仕事以外の話もフランクに話しかけてくれることで営業事務として頼られているのは嬉しく感じます。特に若手社員は不安に思っていることが多いので、寄り添いを大事にするようにしています。

リーダーとして苦労したことはどんなことですか。

グローバルツアーセンターでは、オーケストラやバレエなどの人数が多い、長期間の公演の案件を取り扱っており、スタッフ様や演者様ごとに手配が細かく分かれます。流動的な手配依頼も多く、社内で定めた運用ルールを守りながら手配をする時、ハードルが高くなることがあります。どうすればうまく各交通機関や宿泊施設を手配できるか、どうすれば少しでも早く手配や回答ができるか、など指示役として判断に苦労することもあります。そういった時はメンバーや営業担当と横断的に一緒に考えて乗り越えるようにしています。営業担当と連携をとって、なるべくお客様の希望内容で手配・契約がすすめられるように努めています。

将来の目標を教えてください。

後輩育成にも注力ながら、自身の業務が属人化しないように指導できるようにしたいです。私の武器ともいえる持ち前のコミュニケーション力を活かしながら、これからもいろいろな方と連携して笑顔で頼りがいのある営業事務リーダー（他支店の人からも相談してもらえるような存在）を目指します。